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WEBページ作成基本HTML を使った WEB ページの書き方の基本事項を示します.私のサイトに特化している箇所もあります. 目次はじめにweb サイトをきれいに見せるためには,デザインの統一が重要です.サイトのデザインがページ毎に異なると,見苦しくなります.さらに,すべてのページで同じデザインとなっている方が,デザインを気にしないで内容に集中できます.また,サイトのデザインの変更も容易です.CSS を書き換えで,サイト全体のイメージを変えることができます. ディレクトリーとファイルについてパーミッションWEBサイトのパーミッションは,次のようにします.
ディレクトリー毎,あるいはファイル毎にパーミッションを設定することは簡単です. $ chmod 755 ディレクトリー $ chmod 644 ファイル ディレクトリーに含まれるサブディクとリーやファイルのパーミッションを,一度 (ひとつのコマンドライン) で変更したい場合には,以下のコマンドを使うと良いでしょう. $ find ディレクトリー -type d -exec chmod 755 '{}' \; $ find ディレクトリー -type f -exec chmod 644 '{}' \; ディレクトリーの階層が深い場合に便利です.オプション -exec については,「man find」に詳しく書かれています.その中の「EXAMPLES」に再帰的にパーミッションを変更する方法が書かれています. HTML文書の構造基本構造HTML文書の構造は下の図の通りで,最初に文書型の宣言(DTD:Document Type Definition)があり,タグの<html>と</html>で囲まれているブロックが続く.HTMLの文書の本体である<html>と</html>で囲まれたブロックは,headとbodyに分けられる.これらのブロックの中も,開始タグ(<タグ名>)〜終了タグ(</タグ名>)で囲んで,ブロック構造にする. 文書型の宣言は,HTML文書で使われるタグの種類を表す.文書型の宣言が無くても,ブラウザに意図したとおりに表示されることも多いが,きちんと書くべきである.書き方については,後で説明している. <head>〜<\head>には,文書のタイトルや概要,キーワード,作者など文書全体に関する情報を記述する. <body>〜<\body>には,本文を記述する.
文書型の宣言HTML 4.01の文書型の宣言は,W3C (World Wide Web Consortium)によて決められた3つがある.strict DTD、Transitional DTD、Frameset DTDである. strict DTDStrict DTDは厳格な(strict)DTDと呼ばれるもので,今後,廃止予定のタグが含まれていない文書型の宣言である.ここの研究室の学生諸君がHTML文書を作成する場合には,この文書型を使わなくてはならない. <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd"> Transitional DTDTransitional DTDは過渡的な(transitional)DTDと呼ばれるものである.今後廃止予定となっているW3C非推奨のタグなどを使う場合の文書型の宣言である.非推奨のタグは,以下の通りである.
これらのタグはできるだけ使わないようにして,スタイルシートなどで同様の効果を出せば良い.どうしても使う必要がある場合,以下のように宣言する. <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd"> Frameset DTD<body>〜</body>の代わりに<frameset>〜<\frameset>を使い,表示領域をフレームに分割するHTML文書型を宣言する.フレームは便利なときもあるが閲覧しづらい時が多いので,ここの研究室の学生諸君はこれを使ってはならない. <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd"> ヘッド部キャッシュキャッシュを無効にするためには,次のように書く.以下の3つのうちどれかが効果を発揮すれば,キャッシュは無効になるが,ブラウザの対応次第である. <META http-equiv="Pragma" content="no-cache"> <META http-equiv="Cache-Control" content="no-cache"> <META http-equiv="Expires" content="0"> この場合でも,画像ファイルはキャッシュに残るので,次のようにする.PHPでは関数time()やmicrotime()をつかえばよい. <img src="tmp/graph.png?1176525498"> キャッシュに有効期限を設けることもできます. <meta http-equiv="Expires" content="The, 15 Feb 2018 21:43:54 GMT"> <meta http-equiv="Expires" content="86400"> 前者は日時で,後者は期間 [秒数] で指定です.必要に応じて,いずれか一方をしてします. 開発環境HTML ドキュメント作成私は GUI を使った開発は嫌いで,Emacs を使っています.これに,web-mode.el を設定すると十分です.文字主体の WEB サイトだからです.プロだったら,これではやっていけないかも ?? 私はアマチュアですので. デバッグ実際に出来上がりを見てのデバッグです.google chrome を使うことが多いです.Firefox と Opera でも確認します.インターネットエクスプローラーは,クソなので無視します. google chrome で HTML ドキュメントを開き, を押すと,ページの情報が現れ,デバックの参考になります.この状態で,再読み込みボタン「」を右クリックすると,キャッシュなどが全て消去されて読み込むことができるので,デバッグに便利です.ページ作成情報参考資料
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