Yamamoto's Laboratory
 
ANSYS
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研究 加速器 ANSYS メモ(tips)

ANSYSメモ

このページは,使い方のメモ—自分が忘れたくない事項—を順不同で書き足します.内容がそれなりに増えてきたら,カテゴリーごとに分けるつもりです.

目次


使い方のメモ

  • ANSYSの動作を停止させたいとき
    /input,term
    
    と書く.すると,ANSYSは入力待ちとなり,解析動作が停止する.解析動作を再開させる場合は,ANSYSコマンドプロンプトに
    /eof
    
    とコマンドを打ち込む.
  • 計算過程を残したいときは,メインメニューのファイルファイルを指定してDBを保存を選択して,データベースを保存する.それを読み込むときは,メインメニューのファイルファイルを指定してDBを読込を選択して,データベースを読み込む.
  • GUIを使って,ANSYS実行することができる.実際には,内部ではコマンドが実行されている.そのコマンドは,メインメニューのファイルリストログファイルで見ることができる.

ANSYS Parametoric Design Language (APDL)

ANSYS Parametoric Design Language(APDL)を使うと,通常のプログラミング言語のようなことができる.例えば,変数が使えたり,分岐や繰り返しの処理が可能となる.ここでは,それに関するメモを簡単に記述する.メインメニューのヘルプからたどれるドキュメントを見れば詳細が分かる.

変数

文字列変数に値を代入するためには,*SETコマンドを使うか,イコール(=)を使います.文字列はシングルクォーテーションで囲み,数値はそのまま代入できます.文字列変数に格納された値を呼び出すためには,%で囲みます.

変数の使い方の例

hoge=2244667
fuga='file_name'
*set,foo,'abc'
save,%fuga%%foo%%hoge%, db

これを実行すると,file_nameabc2244667.dbと言うファイル名でデータベースが保存される.

繰り返し

*DO*ENDDOで囲まれた部分が繰り返し処理される.

繰り返しの例

*DO,I,12,346,2
       ! この部分が繰り返される.
       ! 繰り返しは,Iの値を12から346まで2ずつ変化させる.
*ENDDO

ページ作成情報

参考資料

更新履歴

2007年??月 ページの新規作成


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