TeXworks
練習
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LaTeXTeXworksTeXworks を使い LaTeX の文書を作成します.設定からコンパイル方法までを示します. 目次はじめにTeXworks は TeX 文書の編集・タイプセット・プレビューのためのシンプルな統合環境です.これを使うと,TeX を使うハードルが低くなります.GUI 環境で,ドキュメントの作成ができます.コマンドラインを使う必要がなくなります.Windows しか使ったことがない人は,これが便利かも. 設定インストールWindowsWindows の場合,TeX Live 2015 のインストールすると,TeXworks もインストールされます.そのため,特別にインストール作業は必要ありません. LinuxLinux の場合,TeXworks はデフォルトではインストールされません (?).インストール前に,ターミナルで,コマンド「texworks」を試します.もし,texworks が起動しなければ,次のコマンドでインストールします. $ sudo apt-get install texworks また,「ptex2pdf」もデフォルトではインストールされません (?). インストール前に,ターミナルで,コマンド「ptex2pdf」を試します.もし,ptex2pdf が起動しなければ,インストールします. $ sudo apt-get install texlive-lang-cjk 推奨の設定文字コードは,「UTF-8」とすべきです.デフォルトでは,この文字コードが設定されているので,変更しないことを強く推奨します. 改行コードは「LF」が望ましいと考えています.しかし,TeXworks では改行コードの設定ができません.最初に Windows の TeXworks で作成されたファイルは「CR + LF」,Linux では「LF」となります.OS 標準の改行コードです.すでにあるファイルを編集する場合,その改行コードに従います.すなわち,TeXworks は改行コードの変更はしません.もちろん,ひとつのファイルに「CR + LF」と「LF」が混在することはありません. タイプセットの設定ptex2pdfソースファイルから PDF を作成するコマンド「ptex2pdf」を設定します. スタート > TeX Live 2015 > TeXworks editor を選択することで,TeXwroks が起動します.そして,編集 > 設定 を選択すると,ダイアログ「TeXworks の設定」が現れます.その中の,タイプセットのダブを選びます.そして,TeX Wiki の 「TeXworks/設定」を参考 (完全なパクリ) に,TeXworks を設定します.具体的な手順は,以下のとおりです.
pBibTeX参考文献の処理を行うコマンド「pbibtex」を設定します. 先のptex2pdf の設定同様,TeXwroks を起動,編集 > 設定 選択し,ダイアログ「TeXworks の設定」を表示させます.その中の,タイプセットのダブを選びます.そして,以下の手順で設定を行います.
動作確認TeXworks を起動し,以下の文書を作成します.
文書作成方法簡単な文書を作成し,TeXworksの使い方に慣れます. ページ作成情報参考資料
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