東京:散歩
銀座
GPSロガー
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歴史はじまり
駿府にあった銀座役所が,1612年に現在の銀座ティファニー付近に移転し、銀貨の鋳造が始まりました.江戸時代は京橋や日本橋よりも街の賑わいは劣っていて,時代劇に登場することはあまりありません.そんな銀座も明治になると大きく様変わりします.右の絵は,当時の銀座(現在の銀座4丁目の交差点付近)です.
銀座の柳東京東京ラプソディで銀座は「花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり 君ひとり 逢えば行く 喫茶店(ティールーム)」とうたわれています. 1874年 (明治7) に銀座通りに松や桜が植えられました.しかし,銀座は埋立地のため地下水位が高い — 土中に水分が多い — ため,これらの木々は枯れてしまいます.そこで,1877年 (明治10) に柳に植え替えられました (初代柳の誕生).柳は水に強かったので,銀座の街路樹がほとんど柳になり,明治の半ばには柳は銀座のシンボルになります.その後,関東大震災や第二次世界大戦で焼失しました.その都度,柳は復活します. 現在,銀座の柳は西銀座通り () で見ることができます. 銀座を歩く銀座の中心は,地理的にも賑わいでも四丁目交差点です.それぞれの角に,和光(図2)と三越,サッポロ銀座ビル,三愛があります.三愛の隣が,日本一の地価を付ける「鳩居堂前」です.
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