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東京ぶらぶら銀座

東京をぶらぶらした記録です.

目次


歴史

はじまり

歌川広重(三代目) 東京名所之内銀座通煉瓦造鉄道馬車往復図 明治15(1882)年7月
図1: 歌川広重(三代目) 東京名所之内銀座通煉瓦造鉄道馬車往復図 明治15(1882)年7月

駿府にあった銀座役所が,1612年に現在の銀座ティファニー付近に移転し、銀貨の鋳造が始まりました.江戸時代は京橋や日本橋よりも街の賑わいは劣っていて,時代劇に登場することはあまりありません.そんな銀座も明治になると大きく様変わりします.右の絵は,当時の銀座(現在の銀座4丁目の交差点付近)です.

「銀座発祥の地」の碑
図2: 「銀座発祥の地」の碑

銀座の柳

東京東京ラプソディで銀座は「花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり 君ひとり 逢えば行く 喫茶店(ティールーム)」とうたわれています.

1874年 (明治7) に銀座通りに松や桜が植えられました.しかし,銀座は埋立地のため地下水位が高い — 土中に水分が多い — ため,これらの木々は枯れてしまいます.そこで,1877年 (明治10) に柳に植え替えられました (初代柳の誕生).柳は水に強かったので,銀座の街路樹がほとんど柳になり,明治の半ばには柳は銀座のシンボルになります.その後,関東大震災や第二次世界大戦で焼失しました.その都度,柳は復活します.

現在,銀座の柳は西銀座通り () で見ることができます.

銀座を歩く

銀座の中心は,地理的にも賑わいでも四丁目交差点です.それぞれの角に,和光(図2)と三越,サッポロ銀座ビル,三愛があります.三愛の隣が,日本一の地価を付ける「鳩居堂前」です.

4丁目交差点(和光) みゆき通り
図3: 4丁目交差点(和光) 図4: みゆき通り

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参考資料

更新履歴

2015年05月09日 ページの新規作成


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