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ubuntu管理ubuntu を管理する上で,私が必要な操作の覚え書きです. 目次ユーザー管理ユーザーの追加には,コマンド「adduser」を使います. $ sudo adduser newuser これで新たなユーザー「newuser」が作成されます. このユーザーに,コマンド「sudo」の権限を与えるためには,
$ sudo usermod -G sudo newuser とします. ユーザーの削除コマンドは,以下の通りです. $ sudo userdel -r deluser これで,ディレクトリーを含めて,ユーザー「deluser」が削除されます. システム初期化 UpstartUpstartは,システムの初期化を行うデーモンです.イベント駆動型が特徴になっています.この点が,長年使われてきた init デーモンとは異なります.Upstartの動作については,「Upstart の動きを理解する」や「Upstart をもう少し使い込んでみる」が分かりやすくて良いです.以下,私が忘れないためのメモです. ジョブを記述するコマンドubuntuの場合,ジョブの定義ファイル「/etc/init/」に保管します.そのファイル名は,「ジョブ名.conf」とします.たとえば,sshdを起動するジョブの場合には「ssh.conf」のようにです.ジョブファイルはいくつかのコマンドの組み合わせで書かれ,プログラムの用になっています.ここでは,そのコマンドについて説明します.以下の説明は,主に Upstart - Stanzas に書かれている内容が元になっています.
ジョブを制御するコマンドジョブは,コマンド「initctl(init daemon control tool)」を使うことにより,ターミナルから制御することができます.これには,さまざまなオプションやコマンドがあります.これらについては,Upstart Intro, Cookbook and Best Practisesの10.1.6 initctlが詳しいです.この資料をもとに,initctl について説明します.
ポート設定 ufwubuntu では,通常,ユーザーがポートを操作する必要は無いです.デフォルトで受信側のポートは全て閉じています.ポートは,サーバープログラムを実行したときに自動的に開放されます.訳も分からずに,ポートの設定をする必要は無い — ということです. もし,独自にポートを設定する必要が生じた場合には,ufw がお勧めです.比較的簡単だし,インターネット上にたくさんの情報があります. 基本事項インターネットで通信をするためには,IPアドレスとポート番号が必要です.IPアドレスでホストコンピューター(本当はインターフェースカード)を,ポート番号で通信するプログラムを指定します.これらIPアドレスとポート番号は,サーバーとクライアントのそれぞれが持ちます.もちろん,サーバーとクライアントのIPアドレスは異なります.通常,ポート番号も異なります. クライアントからサーバーにデータを送るときには,サーバーのIPアドレスとポート番号を指定します.逆の場合も然りです.このようにすることで,特定のコンピューターの特定のプログラム同士が通信できます. ufw では,この IP アドレスとポート番号にフィルターをかけることができます. ufw とはufw は,ウィキペディアでは以下のように説明されています.
Ubuntu の Linux カーネルは,netfilter と呼ばれるパケットフィルタリングシステムを提供します.netfilter を操作するための伝統的なインターフェイスがiptablesで,コマンドのスイートです.iptables は,高度な設定と非常に柔軟な完全なファイアウォールソリューションを提供します.
iptables を使いこなすためには時間がかかるため,iptables のみを用いて netfilter のファイアウォールの使用を開始は困難な作業です.その結果,いろいろな目的でいろいろなユーザーをターゲットした iptables の多くのフロントエンドが,長年にわたって作られました.
Uncomplicated Firewall (ufw) は iptables のフロントエンドで,特にホストベースのファイアーウォールに適しています.ufw はネットフィルタを管理するためのフレームワークだけでなく,ファイアウォールを操作するためのコマンドラインインターフェイスを提供します.ufw の目的は,ファイアーウォールの概念に慣れていない人々に簡単なインターフェースを提供することです.と同時,管理者を助けるために複雑な iptables のコマンドを簡単にします.ufw は他のディストリビューションやグラフィカルフロントエンドの上流です.
簡単に言うと,iptables のフロントエンドで,簡単にファイアーウォールを設定するためのツールです. 使い方パッケージの管理インストール/アンインストールパッケージのインストールコマンドは,次の通りです. $ sudo apt-get install パッケージ名 インストールしたパッケージのアンインストールは,次のようにします. $ sudo apt-get remove パッケージ名 この場合,設定ファイルなどは残ります.設定ファイルや依存関係のあるファイルも合わせて,削除する場合には,次のようにします. $ sudo apt-get --purge remove パッケージ名 キャッシュ操作APTパッケージキャシュに対して様々な操作を行います.コマンドは,「apt-cash オプション」
ハードウェアーの設定ハードディスクの追加取り付けハードディスクの取り付けは簡単です.今どきのハードディスクは SATA なので,マザーボードとハードディスクを接続するだけです.他には何も設定はありません. 設定ハードディスクの追加手順は以下のとおりです.
ファイルシステムチェックハードディスクを接続すると,fsck を使いファイルシステムのチェックと修復を行います.fstab の最後のオプションを「2」にすると,定期的に起動時に fsck が実行されます.タイミングによっては,手動でチェックすると良いでしょう.その方法は,以下のとおりです (例: /dev/sda1). $ ブート時に fsck が延々と続き,ログインできないことがあります.この場合,スクリーンに図が表示されます.その場合には, を連打します.すると,fsck がスキップされログイン画面が現れます.その他
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