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クラウドサービスDropbox

ファイルの共有と安全な保管に,Dropbox はとても便利です.その使い方を示します.

目次


はじめに

今時は,クラウドにデータを保管するのはふつうのことです.USBメモリーで持ち歩くより,よっぽど安全です.そして,クラウドならではのサービス,例えば他のPCとのファイルの共有のような機能を使うことができます.さらに,ファイルを失うことの不安がなくなり,とても安全です.ここでは,クラウドサービスのDropboxの使い方を説明します.

Dropbox を使うためには.

環境の共有

データの共有

パスワード

インターネットを使っていると,ユーザーアカウントとパスワードが大量に貯まります.これの管理が大変で,多くの人はノート (紙媒体) に書いたり,PC のどこかにテキストファイルで保存しています.以前の私もそうでした.糞みたいなアカウントなのでセキュリティは問題ないですが,紛失は大変な面倒を引き起こします.今は,KeePassXC を使っています.このアプリケーションのデータベースを Dropbox に保存すると共有設定している PC やスマホで使うことができます.アカウント/パスワードの一元管理ができ,データの紛失の心配もありません.かなり便利で,お気に入りです.

具体的には,KeePassXC のデータベースファイルを Dropbox に共有領域に入れるだけです.すると,どのパソコン (Windows, Linux) からも,スマホ (androd) からもアカウントとパスワードを見たり登録することができます.もちろん,Mac や iOS でも使えるでしょう (持っていないので未確認).

Linux の環境

私は複数の Linux 環境の中で生活しています.会社と自宅,それとラップトップ PC です.全く同じ環境で作業を行いたいと思っていますが,なかなかうまくは行かないです.そこで,Dropbox を使って,環境を揃えようとしています.とは言っても,シンボリックリンクを貼るだけす.例えば,~/bin は,Dropbox に入れておき,

$ ln -s ~/Dropbox/bin  ~/bin

とするだけです.うまく動作しない時は,PATH が通ってない可能性が有ります.

TeX を使っている人は,texmf もシンボリックリンクを貼ると便利です.

ページ作成情報

参考資料

更新履歴

2019年1月1日 新規作成


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