Yamamoto's Laboratory
ブログ
adsense
図・動画作成
Google サービス
クラウドサービス
リモート操作
レンタルサーバー
インターネット Google Adsense

WEBGoogle AdsenseWEB ページに広告を載せようよう

WEB ページに Google Adsense を使って広告を載せる方法を設定について,説明します.

目次


Google Adsense とは

Google Adsense は,自分の WEB やブログのサイトに広告を表示させる仕組みを提供します.広告が表示されたりクリックされると,広告代金をもらうことができます.仕組みを利用するためには,Google Adsense の審査に通過する必要があります.この審査は,結構厳しいとのことです.

審査を受ける方法

これについては,ネットで調べると良いでしょう.例えば,google で「adsense 審査 手順」で検索すると,沢山表示されます.古い情報を見ても仕方ないので,1年以内の記事が望ましいです.

広告の掲載方法

adsense の広告を掲載する方法を示します.広告を掲載するためには,(1)コードの作成,(2)コードのWEBサイトへの埋め込みが必要です.

コードの作成

広告のコードは,Google Adsense のサイトで作成します.以下に,具体的な手順を示します.

  1. Google Adsense にログインします.
  2. 左のメニューから 広告 > 広告ユニット をクリックします(図1).もし,メニューが表示されていなければ,左上の をクリックします.
  3. 「広告ユニット」のページが表示されます.+新しい広告ユニット をクリックします(図2).
  4. 「新しい広告ユニット」のページが表示されます.4種類(テキスト広告とディスプレイ広告,関連コンテンツ,インフィード広告,記事内広告)から,広告を選択します(図3).
  5. 広告ユニットの設定を行います.名前をつけて,広告サイズ,広告タイプを決めます.そして,保存してコードを取得 をクリックします(図4).
  6. 広告のコードが表示されます.そして,閉じる をクリックします(図5).
  7. 広告ユニットが表示されます.新しく出来上がった広告ユニットを確認できます(図6).ここで,「コードを取得」をクリックすると,広告のコードが表示されますので,コピーすることができます.

図1: 広告ユニットの選択

図2: 新しい広告ユニット

図3: 広告の選択

図4: 広告の選択

図5: コードの表示

図6: コードの完成

コードの埋め込み

自分の WEB サイトに,広告を埋め込むのは簡単です.広告のコードを取得し,それを HTML コードにコピーするだけです.広告のコードは,Google Adsense のサイトから取得します.以下,具体的な手順を示します.

  1. Google Adsense にログインします.
  2. 左のメニューから 広告 > 広告ユニット をクリックします(図7).もし,メニューが表示されていなければ,左上の をクリックします.
  3. 「広告ユニット」のページが表示されます.表示したい広告ユニットの「コードを取得」をクリックします(図8).
  4. コードが表示されます(図9).コードをコピーし,ボタン閉じる をクリックします
  5. コピーしたコードを,WEB サイトの HTML ソースに貼り付けます.

以上で,広告が表示されます.

図7: 広告ユニットの選択

図8: コードを取得

図9: コードのコピー

トラブル

表示回数の激減

近頃,Adsense の収入が少ないと思い調べてみると,2018年8月18日を境に表示回数が激減していることが判明しました.いきなり,1/10になっています.不思議なことに,PCのブラウザでは広告は表示されませんが,スマホのブラウザでは広告が表示されます.

原因が分からなかったので,以下の順で調べました.

  1. Google AdSenseの自分のホームページを開きます.
  2. ポリシーの確認
    1. メニュー (左上の三本線) から,設定 > ポリシーセンター を選択します.
  3. 広告掲載率の確認
    1. メニュー (左上の三本線) から,広告の設定 > 広告掲載率 を選択します.
    2. すると,広告掲載率が 6% になっていることが判明.これが広告の表示回数が激減した理由と思われます.とりあえず,スライダーを動かし,100% にします (図10).
    3. そして,適用 をクリックします.

これで,表示回数は復活しました.広告掲載率の設定が問題でした.

図10: Google Adsense の広告掲載率の設定

ads.txt ファイル

adsense で「ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。」と表示されました.ちょっとまずいなーということで,対応しました.対応は,「ads.txt で認定販売者を宣言する - AdSense ヘルプ 」を参考にしました.

ads.txt とは

ads.txt については,AdSense ヘルプに,以下のように書かれています.

ads.txt による認定デジタル販売者(Authorized Digital Sellers)の宣言は IAB によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー(ウェブサイトならばサイト運営者)が認定した販売者(AdSense など)を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。

ちゃんと設定しておいた方が良いということですね.

ファイルの作成

ads.txt 以下に示す単なるテキストファイルです.

google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0

この0000000000000000は,自分のサイト運営者 ID です.この ID は Google AdSense にログインすることで確認可能です.ログイン後,左上の をクリックします.アカウント > アカウント情報 を選択します.すると,サイト運営者 ID が表示されます.これを ads.txt にコピーします(0000000000000000と入れ替え).

ファイルのアップロード

ファイルのアップロードするディレクトリーは,サーバーに依存します.私の自宅サーバーの場合は,「/var/www/」です.アップロードして,1日くらい経過すると「ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。…」が表示されなくなります.

ページ作成情報

参考資料

  1. ads.txt に関するメッセージの対応は,「ads.txt で認定販売者を宣言する - AdSense ヘルプ」を参考にしました.

更新履歴

2018年9月26日 新規作成
2018年11月3日 広告の掲載方法を記述


no counter