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はじめにあなたがブログを書くと,その文章や画像はいったんサーバーに保存されます.読者がページを開くと,ブログのプログラムが記事のデータとデザインを組み合わせ,ブラウザーが読める HTML として送り出します.読者のブラウザーはそれを受け取り,画面に Web ページとして表示します. つまりブログは,文章を書く人と読む人をつなぐための仕組みです.HTML やサーバーの細かい知識がなくても,記事を書いて公開すれば,それだけで Web サイトとして世界に向けて発信できます.難しく考えすぎず,書きたいことがある人は,まず書きましょう.公開してから直すこともできますし,書き続けるうちに内容も形も少しずつ整っていきます. 手軽に始めるなら,次のようなブログサービスがあります.特に Google Blogger は,Google アカウントで使え,無料で始めやすいので最初の候補になります.運営費用はサービスによって異なりますが,まずは無料で始め,必要になったら独自ドメイン,有料プラン,広告非表示などを検討するのがよいでしょう.
ブログの仕組みと書き方ブログは,Web 上で文章や画像を公開するための仕組みです.ブログを使うと,HTML やサーバーの専門知識がなくても,簡単に Web ページを作成できます. 仕組みブログの仕組みは,大きく分けると「書く人」,「ブログを置くサーバー」,「読む人」の三つで考えると分かりやすいです.書く人は,自分の PC やスマートフォンのブラウザーから管理画面を開き,文章を書いたり画像をアップロードしたりします.その内容は,インターネットを通ってサーバーに送られます. サーバーの中では,ブログのプログラムが動いています.WordPress などがその代表です.ブログのプログラムは,投稿された文章,画像,日付,カテゴリーなどを保存し,必要なときに取り出せるようにします.また,Web のプログラム (Apache など) は,読者のブラウザーから届いた要求を受け取り,ブログのプログラムに処理を渡します. 読者がブログの記事を開くと,読者のブラウザーはサーバーへ「このページを見せてください」と要求します.サーバー側では,ブログのプログラムが記事のデータとデザイン(テーマ)を組み合わせ,ブラウザーが表示できる HTML を作ります.そして,その HTML や画像などを読者のブラウザーへ送り返します.読者の画面に記事が表示されるのは,このような流れがあるからです. 図1 は,この流れを大まかに表したものです.左側の「あなたの PC」からサーバーへ向かう矢印は,記事や画像をアップロードする流れです.中央のサーバーでは,ブログのプログラムと Web のプログラムが動いています.右側の「誰かの PC」へ向かう矢印は,読者が記事を見るときに HTML が送られる流れです. この仕組みのおかげで,コンピューターやサーバーの詳しい知識がなくても,誰でも簡単にインターネットを使って世界中へ発信できます.HTML を直接書く必要はありません.ブラウザーを使って文章を入力し,画像を選び,公開ボタンを押せれば,それだけで Web 上に記事を出すことができます.実際に意識すればよいのは,記事のタイトル,本文,画像,カテゴリー,公開するかどうか,といった項目です.次の「書き方の基本」では,この仕組みを前提にして,ブログ記事を書くときに何を用意すればよいかを見ていきます. 書き方の基本ブログを書くときは,ふつう Web ブラウザーを使います.Blogger や WordPress.com などの管理画面にログインし,「新しい投稿」や「記事を書く」のようなボタンを押して,編集画面を開きます.そこで文章を入力し,必要なら画像を追加し,最後に公開します.基本的な流れは,ワープロで文書を作る作業にかなり近いです. ユーザーがすることは,主に次のようなことです.
大切なのは,最初から立派な記事を書こうとしすぎないことです.まずは短くてもよいので,タイトルを付け,本文を書き,公開する流れを一度経験することです.ブログは後から修正できます.慣れてきたら,見出しを工夫したり,画像を追加したり,カテゴリーを整理したりすればよいでしょう. 具体的な操作方法は,ブログサービスごとに少し違います.このサイトでは,Google Blogger を例にして,アカウントの作成,最初の記事の投稿,基本設定を「Blogger 設定: 基本」で説明しています.実際の画面を見ながら作業したい場合は,そちらを参照してください. ページ作成情報 |